2009年9月20日日曜日

岸和田9月祭礼の思い出


 南海岸和田駅前のだんじりのパレードを今日観に行きました。さすがに、ここには車では乗り入れできません。なぜなら、交通規制が敷かれていて、見物会場には近づけられないのです。南海貝塚駅前に車を留めて、電車で行くのが、我が家の通例になっています。
 せっかくきたからには、子どもの喜ぶことを第一にと、金魚すくいをして、わたあめを食べてなど、お祭り気分を満喫しておりました。
 
 一度10月祭礼で、用事である場所に行かざる得なかった時、だんじり曳行が優先され、(緊急の場合や特別に通行を許可された車以外を除く)、目的地にたどり着けなかった苦い経験を持つので、このエリアでだんじりという行事がどう位置づけられるか、よく分かっております。その時は、 「だんじりが通るや、端によったてや。」と早口の泉州弁で、まくしたてられました。
 また、以前数年前に、年番という(知り合いの)交通整理の人が、駅前の交差点で、見物客がだんじりがやり回しに入ってくるという危険を知らせる時、メガホンでおがって(大きい声で怒って)いたのは、「こら~死にたいんか、そっから早よどけボケ!」「早よ行けこら!」と、言い方がかなりキツイかもしれませんが、かなりマナーの悪い見物客だったので、私には当然と思えました。
 
 今年はそんな泉州弁が聞こえてくることもなく、防御壁を高くして、主に警察が現場を仕切って、スムーズな曳行ができていたようです。いずれにしても、安全に過ごすこと、モラルやルールを守るという最低限度のことができていれば、だんじりを楽しく過ごせるといことでございます。

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